「美しいを哲学する」をテーマにした活動体「PHILOSOPHIA」から発刊された
インディペンデントマガジン。
記念すべき創刊号です。

『純度高くつくるということを大切にしました。
誰が決めたかわからない、世の中に存在する何かに縛られずに
つくるというとこを大切にしました。
美しいの答えは多様で良い。
自分たち自身にも何度もそう言いながら、また味わいながら、
自由な気持ちでつくりあげたつもりです。
多様であり自由であるところが、美しいという概念の魅力だからです。』
(PHILOSOPHIAさんの文章より)


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次の世界への生き方のヒントになるような
さまざまな濃厚な方とのインタビューがメインです。
読んでいると、その方に会いたくなります。
現代社会のあり方、生き方を素直な目線で問いかけるような一冊。

紙質や、写真、文章のバランス
"美しい" が詰まった素晴らしい本です。
おすすめです。


表紙は熊川隼人さんの絵。
表紙に惹かれて手に取る方も。



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＜目次＞

06 はじめに

09 美しいを哲学する　/ OLAibi

29 牛と私の生きる山　/ 幸山明良

36 生命を纏う　/ 北村思綺 × 鈴木明子

49 PICNIC ON THE PLANET

52 ひとやすみ　/ かふぇ り どぅ あんぐいゆ

53 色と形と質感と
　　色 | 火山の色 / 山下 太
　　形 | 江之浦測候所 冬至光遥拝隧道 / 杉本博司
　　質感 | 泥団子 / Bruce Gardner

60 美しい住まい / 水生昆虫 トビケラ

69 美しいの故郷、美しいを考え始めた頃 / 栗原由子

72 効率化していく世界において
　　効率化すべきではない美しいもの・こと
　　/ 田中 彰

78 日日　/ 得意料理　高橋麻也・増田陽子

81 編集後記


STAFF
編集長 : 稲数麻子
編集・執筆 : 増田陽子
デザイナー : 太田明日香 (suiom)
ロゴ: 猪飼俊介 (ALBATRO DESIGN)
表紙絵 : 熊谷隼人
扉写真 : 四方花林


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